こんにちは、夏みかんです。
ようやく先週『Beyond the SUPER SHOW』のVODが公開されましたね😊
3ヶ月ぶりに浸りました…✨スパショ行きたい❗️
D&E活はなんとか全部(リアルタイムではないにしても)観てると思いますが、まとめる時間がない💦
音楽番組が楽しみです😊
9/11 MUSIC BANK
9/12 音楽中心
9/13 人気歌謡
『全知的おせっかい視点』はおもしろいですね(笑)宿舎だけでなくドンへくんの部屋にもカメラ❗️
ギュ…反応かわいすぎ(笑)昔からドンへくんの顔が大好きですよね❤️確かに朝からイケメーン💕
ギュったんの仕草…乙女か❤️
12話です✨
キュヒョク
「先生の秘密の恋愛事情⑫」
ヒョクチェ:毎日教室でキュヒョンと顔を合わすのもうれしいような、つらいような…。
だけど、あいつが卒業してしまったら…きっと会うこともなくなる。
今は教師と生徒としてでも繋がっていられるからまだマシだ…。
「あれ?これ…俺のじゃない…。」
寝室のクローゼットに掛かるシャツの中に、少し大きめのサイズの白いシャツを見つけた。
「キュヒョンの…。忘れてったのか…。」
キュヒョンがここを出てすぐに俺のいない間に荷物を取りに来たらしく、ある日帰ったらあいつの物が何もなくなっていた。
俺よりも大きいサイズの服や靴、勉強道具、絵を描くスケッチブックや絵の具も…。
そっとシャツを手に取ってみる。
キュヒョンの匂いがする…。
俺を抱きしめる熱い腕、激しく俺の中をかき回すほどの激情…なのにキスは優しくて…。
ダメだとわかっているのに…シャツを握りしめたままベッドに体を横たえ、下半身に手を伸ばした。
最低だ、俺…。
ヒョクチェ:高3の1年はとにかく早い。
もちろん担任としてキュヒョン以外の生徒の進路にも気を配らなくてはならず、あっという間に受験シーズンに突入した。
「合格でも不合格でも、報告するように。」
明日からしばらくは受験に専念するために登校しない生徒たちを見送る。
できれば全員が希望の進路に進めることを祈るしかない…。
俺ができることはもう何もない。
理科室で休み明けの期末テストの問題を作ろうとしたけど、何となく集中できない。
キュヒョンは…美大に受かるかな…。
大学の中でも芸術系のところは難関とされている。
大丈夫…。何度も賞を取っているし、頭もいいキュヒョンだ。きっと…。
キュヒョン「先生。」
ヒョクチェ「うわっ!」
いつの間にか目の前にキュヒョンが立っていた。入ってきたことにさえ気づかなかった。
「な、なんだ、キュヒョン…。まだ帰ってなかったのか。」
キュヒョン「美術室で実技の準備してたから。」
ヒョクチェ「そっか。キュヒョンの場合、試験は勉強だけじゃないもんな。えっと、何か用か?」
数ヶ月前にシウォンと付き合っていると伝えてから、2人きりになるのは初めてだった。
キュヒョン「たいしたことじゃないんだけど。俺、先生のうちにシャツを忘れてってない?見当たらなくて。」
ヒョクチェ「え?」
ドキッとした…。
キュヒョンのシャツは家にある…。あるけど…。
「さぁ…。見てないけど。」
咄嗟に嘘をついた。
だって、俺はあのシャツで…何度も…。
今もベッドの横に置いてある。
あんなの見られたら…。
キュヒョン「そう?じゃあ、家のどこかにしまっちゃったのかな…。えっと、話はそれだけ。じゃあ…。」
ヒョクチェ「キュヒョン…!」
向けられたキュヒョンの背中に思わず呼び止めてしまっていた…。もっと、声が聞きたい…。顔を見ていたい…。
俺から突き離したくせに…勝手だよな…。
キュヒョン「え?」
ヒョクチェ「あの…えっと、がんばれよ…。おまえなら、きっと大丈夫だから…。」
キュヒョン「うん…。ありがとう。先生は…幸せ?シウォン先生は優しい?」
ヒョクチェ「あぁ。幸せだよ。」
キュヒョンには嘘をついてばっかりだな。すっかり嘘が上手くなった。
ごめん…。せめて最後まで…いい教師でいるから…。
おまえの記憶の中で、いい思い出として残るくらい許してほしい…。
ヒョクチェ:キュヒョンは無事に志望の美大に合格した。
よかった…。
お金の心配もいらないし、これからは我慢ばかりせずに好きなことに打ち込んでほしい。
あー、でも…あいつモテそうだよな。
特に美大では同じ感性の子ばかりなんだから、話も合うだろうし。
って、別に俺には関係ないか…。関係ないけど…。
はぁ…。キュヒョンの作った飯が食べたい…。
結局、あれから出前やテイクアウトやコンビニ弁当の毎日に戻った。
もちろんシウォンとは友達のまま。
セックスだって、誰ともしてない。こんなに長い間、禁欲生活をするのはいつ以来だろう。
本気の恋なんてしないと決めてから、一晩限りの相手を求めてゲイバーに出入りしていたけど、今はそれさえもめんどくさい。
トラウマのせいにして逃げたキュヒョンへの想いは消える気配もなく、俺の心を今も乱している…。
結局、欲しいのはたったひとり…。他の人では埋められない…。
でもそれも…いつか忘れられるはず…。
ヒョクチェ:今日は卒業式…。
明日からはキュヒョンと会うこともない…。
式の後、教室に戻り教壇に立つ。俺の生徒たちと最後の時間…。
そして、キュヒョンとの最後の…。
席についた生徒たちの顔を見渡す。この光景も、これで見納めだ…。
「みんな…元気で…。これからも自分を信じて進んでください。俺はみんなが…大好きです…。先生として至らなかったと思うけど…本当に…ありが…。」
泣くつもりなんてなかったのに、涙で視界が滲む…。
ちゃんとカッコよく挨拶をして送り出さなきゃいけないのに…。
俺を戸惑ったように黙って見守る生徒たち。早く泣き止まなきゃ…。
その時、急にキュヒョンが席を立ってこちらへ向かって歩き出した。
な、何…?
そしていきなり俺を抱きしめるキュヒョンに、慌てて腕から逃れようとした。
みんなが見てるのに…。
キュヒョン「先生…。俺も…俺たちも…先生のこと大好きだから…!」
ヒョクチェ「キュヒョン…。」
『俺も!』『私も先生大好き~!』などと生徒たちが口々に叫んで次々と俺を抱きしめる。
「おまえたち…!ありがとう…ありがとう…。」
さらに涙でぐちゃぐちゃになる俺を、優しく見つめるキュヒョンの姿を俺はきっと忘れない…。
どれだけ時間が経ったとしても…。
愛してる…。
続きます!
一気に卒業式❗️こんな先生がいたら毎日学校に行くのが楽しみですよね❤️
申請中の皆さん、お待たせしております💦
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