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【SJ】ウネ♪「てのひらの温度⑨」

こんにちは、夏みかんです。



ウネちゃんとトビー先生が一緒にレッスンしてるみたいですよね✨

ウネコンの振り付け…?新曲やるのかな?めちゃめちゃ楽しみ❤️








9話目です。両想いになって、その後…。


ウネ

「てのひらの温度⑨」





ヒョク「よしっ!完璧!」
鏡に向かってスーツのチェックをする。
今日は始業式…。
つまり俺の教師生活デビュー日!緊張するけど、すごく楽しみだ。
ドンへの腕のケガはその後、順調に回復し、今ではギプスも取れている。若いってすごい。
ドンへ「もー、ヒョクってば!そんなかっこよかったら俺心配だよ!女子高生とか、女の先生とかに言い寄られちゃう!いや、男の先生も…。まさか、校長も…。」
ヒョク「怖ろしい妄想はやめろ!」
ドンへ「だって~。」
ヒョク:ここは実家の俺の部屋…ではない。
就職を機に、一人暮らしを始めたのだ。実家からも通えるけど、職場である高校から近いマンションを借りた。
で、ドンへはしょっちゅう泊まっていくわけだけど…。
誓ってまだ手は出していない!
そりゃ、したいけど…。かろうじて理性を保っていた。
高校教師が高3の男子生徒に…なんて倫理的にダメだよな…。しかも今日からドンへの高校の先生になるわけで。
だけど、俺たちは一応つきあってる…///
「ドンへ以外、興味ないよ。」
ドンへ「ヒョク…♡」
ヒョク「チューだけな。」
キスまではセーフ…だよな?
目をつぶってキスを待つかわいいドンへの唇に軽くキスをする。
ドンへ「えー?もっと…。」
ヒョク「もう、俺出ないと!初日に遅刻とかヤバいだろ。ドンへはまだ時間あるんだろ。ちゃんと鍵かけて出ろよ?」
ドンへ「はぁーい。いってらっしゃい、ダーリン♡」
ヒョク「ぶっ…///い、行ってきます…///」
新婚かよ…。





ヒョク:俺は1年生のクラスの担任になった。
そして…なんとドンへのクラスの国語も担当することに…!
顔に出ないよう、気をつけなきゃ…。
次の日、いよいよドンへのクラスでの初授業…。はぁ、ドキドキする…。
教室のドアを開けた瞬間、1番後ろの席のドンへと目があった。
やっぱり俺のドンへは大勢の中にいても目立つくらいかわいい…♡って、ダメダメ!気を引き締めなきゃ!
「先生の名前はイ・ヒョクチェです。授業でわからないところがあれば、気軽に質問しに来てください。」
女子生徒A「あ、じゃあ、はい!質問!」
ヒョク「えっと、まだ授業してないけど…。何ですか?」
女子生徒A「カノジョ、いますか!?」
ヒョク「え…。」
いきなりその質問!?最近の女子高生、怖い…。俺、先生やっていけるかな…。
「あー、えっと、カノジョ…います…///」
ドンへ「げほっ!げほっ…!」
ヒョク:1番後ろの席で盛大に咳き込むドンへ。
真っ赤になっちゃって…もう、すげーかわいいな!
男子生徒「何むせてんの、ドンへ。ダッセー。」
ドンへ「う、うるせっ!」
ヒョク:結局、授業の半分近くの時間、女子からの質問責めにあって、終わった頃にはグッタリしてしまった…。






ヒョク:昼休み、廊下を歩いていると後ろから「ヒョクチェ先生」と呼び止められた。
振り返ると、2年先輩の英語の女の先生だった。
えっと…名前、なんだっけ…。
「お疲れ様です。」
とりあえず、笑ってごまかす。
シネ「少しは慣れましたか?」
ヒョク「いえ、まだ全然…。」
シネ「でもヒョクチェ先生、生徒に好かれそうだから大丈夫ですよ。」
ヒョク「そうですか?なんか、質問責めにされてしまって…。からかわれてる気がします…。」
シネ「生徒たちだって興味なかったら質問なんかしないですよ。ところで…ヒョクチェ先生、お酒は飲めるほう?」
ヒョク「え?えぇ、まぁ…。」
この流れで質問されたってことは…まさか…。
シネ「じゃあ、今日飲みに行きましょ。歓迎会、してあげる。」
ヒョク「えっと、歓迎会って来週でしたよね。」
俺を含め、数人の新任教師のために先生たちが開いてくれると聞いていた。
シネ「だから、それはそれで、今日は私と2人で…。」
ヒョク「え…。」
ドンへ「シネ先生!!!」
シネ「きゃあ!ビックリした!…イ・ドンへくん?いつからいたの…。」
ドンへ「さっきからいましたけど。シネ先生、教頭先生が探してましたよ。そういえばシネ先生、お見合いどうだったんですか?こないだお見合い相手とデート中に、俺とバッタリ会っちゃったんですよねー。」
シネ「ちょっと、大きい声でやめてよ…。じゃ、じゃあヒョクチェ先生、失礼します…。」





ヒョク「ドンへ…。」
一応周りを見回して、誰もいないのを確認した。
ドンへ「ヒョク、ガード緩すぎ!俺がいなかったら飲みに行ってたんじゃない?シネ先生、美人だし、胸でかいしね?」
ヒョク「そう?よく見てなかった。シネ先生っていうんだ。名前思い出せなくて焦った~。ありがとな、ドンへ。」
ドンへ「はぁ…前途多難だ…。」
ヒョク「お、四字熟語知ってんだ?エライ、エライ。」
ドンへ「あのねぇ…。ところで、さっきの何だよ。」
ヒョク「さっきのって?」
ドンへ「だから、カノ…ジョとかって話…。あ、あれ、俺のことかよ…///まさか他の女の話じゃないだろうな!?」
ヒョク「ドンへに決まってるだろ。カレシって言うわけにはいかないし…。嫌だった?」
ドンへ「嫌なわけない…。でも、ズルい…。手も出さねークセに…。」
ヒョク:不満気に目線を逸らすドンへの頰が少し赤くなっていて、愛しくて抱きしめたくなる…。
俺だって、手なんかめちゃめちゃ出したいけど…。
「ドンへ…。あのさ、今日俺んち寄れる?話があるんだ。先に帰ってて。」
ドンへ「わかった…。」
ヒョク:その時、背後からバタバタと足音がして、振り向く間もなく、思い切り誰かに背中に抱きつかれた。
「わ…!」
女子生徒A「ヒョクチェ先生~!お昼一緒に食べようよ~!」
女子生徒B「国語でわからないところもあるし、いいでしょ?ね♡」
ヒョク「いや、俺は…。」
女子高生たちは俺の腕にぎゅうぎゅうくっついてくる。振り払うわけにもいかないし…。
ドンへ「何してんだよ!先生は忙しいんだから邪魔すんな!ほら離れて!」
女子生徒A「え~?ドンへくん?なんで~?」
ヒョク「あはは…。お昼は職員室でとるからごめんな。わからない問題は放課後持っておいで。」
女子生徒B「先生、優しい~♡」
女子生徒A「カッコいい~♡」
ヒョク:ドンへにだけ見える角度で目配せをして、その場を離れた。
ヤキモチ焼きなカレシの、その尖った唇に思わずキスしたくなるのを我慢した…。




続きます!

あー、ヒョクちゃんが先生だったらめちゃくちゃ勉強するわ…。


【マッキーさんへ】
病室で…っていうのもいいですけどね❤️一応病人だし、お母さんもいたしでやめときました❗️
めちゃめちゃヤキモチ焼きなドンへくん、ヒョクちゃんを守るのに忙しいっていう(笑)
オフ会したことないのでちょっと憧れです。まだ全然未定ですが、できたらいいなと。マッキーさんも来られるといいんですけどね…。いつか機会があればぜひ✨


【まぐさんへ】
両想いまでやきもきさせてしまいましたね。すみません❗️子犬から成犬…(笑)でも交尾はまだですww


【rさんへ】
お隣さんで家族ぐるみの仲なので勝手に手は出せないと、お母さんの了解を得るヒョクちゃん✨最高の彼氏ですよね❤️
オフ会、ぜひ考えてみたいと思います❗️しかし3月、4月は夏みかんも皆さんも忙しいと思いますのでそれ以降でいかがでしょう?わいわいできたらいいなーと✨


【Ponyoさんへ】
ドンへくんのお母さんにとって、ヒョクちゃんも息子みたいなものかなってことで書いてみました。ドンへくんよりもお母さんに先にカミングアウトしちゃう誠実なヒョクちゃん、そしていつでも真っ直ぐなドンへくんを応援してください❤️


【saculaさんへ】
オンマ公認(笑)それだけ真剣ってことで❗️ドンへくんは今回ヒョクちゃんのことになると空回る設定ですので、確かにちょっと残念なキャラですねwwでも前半に書いた通り、実際モテるのはドンへくんのほうなのです。ヒョクちゃん以外の前ではイケメンなはずwwたぶんww
オフ会、ちょっと考えてみます❗️スジュの話をするだけでも盛り上がりますよね~❤️






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夏みかんと申します。
ただただSUPER JUNIORとBL、そして韓ドラが好きです。
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